連載フォトコラム『イルカの深呼吸〜水中写真家・高縄奈々が綴る、野生イルカたちの素顔〜』第九回

フォトコラム

2014年9月15日

写真・文/高縄 奈々(HP)

毎月1回 野生のイルカを紹介

伊豆七島の一つ、利島(としま)在住の水中写真家・高縄奈々さんのフォトコラムです。ドルフィンスイムガイドとして、10年以上、野生のイルカたちを見続けてきた高縄さん。そんな彼女が写し出す彼らの姿は、実に表情豊か。写真から、意外な一面を発見をすることも多いです。ここでは、選りすぐりの写真と共に、野生イルカたちの興味深い生態について紹介していきます。身近な海で暮らすイルカたちのことを、少しでも多くの方に知っていただければ幸いです。(毎月15日掲載予定)

 

第九回 『イルカの眼に隠された”ひらがな”』

ミナミハンドウイルカ

 

今回は、イルカの眼のお話です。

私たち人間もそうですが、ほとんどの哺乳類や鳥類の眼は周囲の明るさによって瞳孔を広げたり小さくしたりして調整を行います。瞳孔の形は動物によって違いがあり、人間や犬は円形、猫はアーモンド型、馬や羊は横長ですね。

では、イルカはどんな形だと思いますか? 写真のイルカの眼をよぉ〜く見てみてください。あるひらがなの形に見えてきませんか?

 

正解は「ひ」です!

 

イルカの瞳孔がこのような形になっているのは、水面上から降り注ぐ太陽光を効率よく遮るためだと言われています。イルカと目が合ったら、よく観察してみてくださいね。

 

筆者プロフィール

高縄さん

高縄 奈々(たかなわ なな)

1982年、愛知県生まれ。

19歳の時に御蔵島のミナミハンドウイルカの個体識別調査に参加、水中ビデオ撮影を担当する。

その後、御蔵島でドルフィンスイムのガイドとして働きながら独学で野生イルカの水中撮影を続ける。

現在は利島(伊豆七島の一つ)に在住し、水中写真家・水中ビデオグラファーとしてテレビや書籍に水中映像の提供等をしながら、ドルフィンスイムのガイドも行う。

 

 

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